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[作り方]
1.40㎜角の材料を鉋、やすりを使って細~太にテーパー加工する
2.棚となるプレートを4枚用意してホールソーで異なる大きさにあけていく
3.脚の交差部は相欠きとする。45度に補強材を入れる


[こだわり]
 私がこだわったのは、使い方を限定しないことです。どんなに良い家具でも必要なときは重宝されても、その用途が不要になると、邪魔者扱いされてしまい、捨てられることがあります。そこで固定概念をもたず、使う人の用途に合わせて役割を変えられる作品を製作しました。これは限られた空間となる賃貸物件ではより重要な要素ではないかと思います。
 たとえば、リビングではプランター、ティッシュ、雑誌など、玄関では芳香剤や鍵、傘などを置くことができます。置き台になるプレートは360度回転します。きれいにらせん状に配置することもできれば、角度を狭くして小さな空間にすっぽり納めることもできます。どの角度からもアクセスして、置ける、取れる、鑑賞できる、使う空間も場面も選びません。
 柱の先端部分はあえて突出させて、服や帽子を掛けることができるようにしました。
外出前にいつものお気に入りの帽子やコートを手にとって、さっと羽織って出かければ、気分もウキウキで1日のスタートを切ることができるでしょう。もちろん、大切な衣類を傷めないように柱は角材をかんなとやすりで削り、肌触り良く円柱状に仕上げ、プレートも丁寧に面取りを施してあります。家にいるときもお気に入りの帽子が「どこでもツリー」にディスプレイされているのを見るだけで楽しい気持ちになるかもしれません。
 使う人の暮らしの形に合わせてカスタマイズ、使う人の暮らしにフィットする「どこでもツリー」です。

投稿者

あるまー

作品名

どこでもツリー

制作時間

約240分

材料

・40㎜角材
・パイン集成材
・ホールソー
・かんな
・やすり
・インパクトドライバー
・ビス
・丸のこ

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